ガールズバーのお仕事は、ナイトワークとして始めやすい上に通常のバイトよりも高収入と、いま女の子の間で話題になっています。興味がある人の中には、「ガールズバーと女性バーテンダーの違いってなんだろう」と思う人もいるかもしれません。確かにどちらもお客さんにカウンター越しにお酒をふるまい、会話をして楽しませるという点で大きな違いはないように見えます。
そこで今回は、ガールズバーでのバーテンダーと普通のバーでのバーテンダーの業務内容の違いについてご紹介します。どちらがあなたにあっているか、ぜひ今回の内容を参考に考えてみてくださいね。
ガールズバーとバーテンダーの違い①必要になるお酒の知識
ガールズバーとバーのバーテンダーの大きな違いとして挙げられる代表的な点は、「お酒の知識」でしょう。
ガールズバーは基本的にお客さんが「女の子との会話」を求めて来店されます。それに対し、バーはお客様によってそれぞれですが「美味しいお酒を楽しみたい」「バーという雰囲気の中で会話を楽しみたい」というニーズがメインとなります。
そのため、ガールズバーであればお酒に対する知識が不足していてもお客さんは笑って許してくれたり、別の話題で盛り上がれたりする可能性があります。一方のバーでは、お酒の知識が不足していると「お客さんの気分に応じたカクテルを作る」ことや、「お客さんからお酒のうんちくを求められる」ことに満足に対応することができません。結果、お客さんの満足度が下がってしまい、リピート率が下がってしまってお店側に怒られてしまう可能性もあります。
もちろんバイトとして入りたてのときは仕方ありませんし、お店側もそれほど期待しているわけではありません。しかし、勤務していく上でお酒の知識を覚えていく姿勢が必要になります。
ガールズバーとバーテンダーの違い②お客さんが求める接客内容
ガールズバーとバーでは、上記のようにお客さんのニーズが違います。そのため、そのニーズに応じた接客をすることが人気になったり給料を上げたりするポイントです。
ガールズバーでは、「女の子との会話」自体を求められているため、お客さんには愛想よく、楽しく会話するように努めましょう。通常のバーでもお客さんとバーテンダーの会話が発生することは多くありますが、その内容はお酒のことだったり、お客さんの悩みだったりというのが中心です。ガールズバーでは女の子が中心になるため、時には下ネタやセクハラギリギリの発言なども出てくるかもしれません。
また、ガールズバーの中にはキャストドリンクと呼ばれるお客さんからのドリンクのプレゼントもあります。プレゼントされた際はお客さんと一緒にお酒を飲まなければいけないため、お酒自体が苦手な人にはすこししんどいかもしれません。(お店によってはこっそりノンアルに変えてくれるといった配慮をしてくれることもあります)
ガールズバーとバーテンダーの違い③コスチュームの有無
ガールズバーの場合、服装自由の規定であれば問題はありませんが、お店によってはコスチュームに力を入れており、時には少し過激な服装をしなければならないときもあります。また、普段の服装は普通でも、イベントの時などは不慣れな服装で接客しなければならない可能性があるため、それも含めて仕事として頑張る必要があります。
一方のバーのバーテンダーであれば、お酒や会話を楽しむ際のノイズにならないよう、フォーマルな服装での接客が基本になります。
ガールズバーとバーテンダーの違い④時給
最後にガールズバーとバーテンダーの大きな違いとして、時給があります。バーテンダーも夜遅くの勤務とお酒を取り扱う必要があることから、通常のバイトよりは割高に設定されていることが多いのですが、ガールズバーの時給には負けてしまうでしょう。
ガールズバーは、上記の会話やコスチューム、キャストドリンクといった大変に感じる要素ことあるものの、それを含めても魅力的な時給設定をしてくれているお店が多いです。中には時給2500円以上を設定しているお店もあり、このレベルの時給を普通のバーテンダーで探すとなるとかなり大変です。
まとめ
今回は、ガールズバーと普通のバーのバーテンダーの違いについて解説しました。どちらも夢のあるお仕事ですが、時給という面で考えるとガールズバーがどうしても魅力的にうつってしまうかと思います。もちろん、どちらも大変な側面がありますので、しっかりチェックして自分に合ったお仕事を見つけてみてくださいね。
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