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コラム

ガールズバーで働く際のセクハラ回避テクニックとは?

ガールズバーやキャバクラなどのナイトワークで働くにあたって心配になる要素の一つに、「お客さんからセクハラを受けたらどうしよう」というのがあるのではないでしょうか。もちろん、お客さんは「女性とお酒を飲みながらお話する」ことを目的に来店するので、そういったトラブルに遭わない保証はどこにもありません。

 

しかし、ガールズバーでは他のナイトワークよりもセクハラに遭いづらく、またテクニックを知っていれば回避することも可能です。今回はそういった働く上でのセクハラが心配な女の子に向けて、上手にいなすテクニックを紹介していきましょう。

 

ガールズバーが他のナイトワークに比べてセクハラに遭いにくい理由

そもそもガールズバーは、キャバクラやラウンジなどと違い「風俗店」ではありません。その理由は、ガールズバーはあくまで「テーブル(カウンター)越しの接客」に終始しており、「お客さんの隣で接客する」ということがないためです。風俗店ではないことは経営時間などの関係で都合が良く、朝の始発が動き出す時間まで営業していても違法ではありません。

 

この「テーブル(カウンター)越しの接客」という特徴から、ガールズバーではお客さんからボディタッチなどの物理的なセクハラを受けることがほとんどありません。カウンターの上で手を触られる・握られるといったことは起きるかもしれませんが、ガールズバーは基本的に「お触り厳禁」としているお店が多く、そういったトラブルに遭ったとしても報告すれば出禁対応をしてくれるでしょう。

 

また、しっかりとしたコロナ対策をしているお店ではカウンター上をアクリルやビニールで区切っているので、以前よりもさらに物理的なセクハラを受ける可能性が下がっています。

 

ガールズバーでのセクハラの種類

ここまで説明したように、ガールズバーでは物理的なわかりやすいセクハラを受けることは少ないです。ただし、お客さんを喋る機会がある以上、言葉や会話によるセクハラを受ける可能性があることを覚えておきましょう。

 

女の子がセクハラに感じるトーク内容は、主に「下ネタの話題」と「プライベートの詮索」の2種類です。

 

下ネタの話題

これはナイトワークである以上、避けられないことではありますが、男性のお客さんの中には女の子と下ネタトークしたいという願望を持って来店される人もいます。お酒を飲んでいていつもよりも気が大きくなっていることもあり、正直かなりの確率でお客さんから下ネタトークが振られるでしょう。ガールズバーで仕事をする以上、下ネタは避けては通れない道だと思っておきましょう。

 

好きなタイプやデートの種類といったライトな話題から、エッチは好きかどうかというディープな話題まで、トーク内容はお客さんによってそれぞれ。残念ながらお店側も、些細な下ネタでお客さんを出禁にしていては商売あがったりなので、多少の下ネタトークは黙認されている傾向にあります。

 

プライベートの詮索

直接的な下ネタほどではないものの、プライベートの詮索も人によっては不快に感じてしまう可能性があります。あなたに興味を持ったお客さんから、「休日は何してるの?」「彼氏はいるの?」といった質問がとんでくることはよくあることなので、自分の中でうまい回避トークパターンを作っておくと楽でしょう。

 

ガールズバーでのセクハラ回避テクニック

プライベートの詮索に関しては、テンプレートの回避トークを自分の中で作っておけばある程度対策ができます。しかし下ネタに関しては、お店側からある程度黙認されている以上、自分の中で最も対応しやすい(納得できる)反応を身につける必要があります。

 

「下ネタを言わない人が好き」というアピールをする

下ネタトークに移行する前にけん制としておすすめなのが、「下ネタを言わない紳士な人が好き」だとアピールしておくこと。お客さんからタイプを聞かれたときなどに伝えやすいでしょう。また、下ネタで盛り上がってきてしまった際に「お客さん、そういった下ネタ言わなかったらカッコいいのに」と遠回しに釘を刺すのも有効ですね。

 

サバサバ系を演じて「下ネタを振っても盛り上がらない」雰囲気を作る

お客さんが下ネタトークをする理由の一つに、「女の子が恥じらっているところを見たいから」というのがあります。逆に言えば、どんな下ネタにも恥じらわずにサバサバした答えをすることで、「この子には下ネタを振ってもあまり面白い展開が期待できない」と思われ、別のトークに切り替わる可能性があります。

 

ただし、これは下ネタに対する耐性がなければなかなか実践しにくいので、最初のうちはあまりおすすめしません。

 

下ネタトークになりそうになったらお客さんの身に付けているものを話題にする

ガールズバーでの仕事に慣れてくると、「このままこのトークを続けると下ネタの話題になりそう」というのがうっすら分かってくるようになります。そういった展開を感じ取ったら、できるだけ早めに話題を切り替えましょう。切り替え先の話題として扱いやすいのが、お客さんの身に付けているアクセサリーなどを褒めること。「どこで買ったんですか」「そのブランドが好きなんですか」といったアイテムトークに自然に路線変更していきましょう。

 

逆に下ネタトーク真っ最中に無理やり切り替えようとすると、「話題を切り替えたいと思っている」ことがお客さんにばれ、ひとしきり盛り上がったあとに「~で、あの話なんだけど」と切り替えされる恐れがあるので注意しましょう。

 

まとめ

ナイトワークをする上で避けては通れない「セクハラ」に関して紹介してきました。説明した通り、お店側も多少のセクハラトークは黙認している傾向にあるので、しっかりと自衛テクニックを身につけることが大切です。ただし、過度のセクハラを行ってくるお客さんがいたらオーナーにしっかり報告し、お店の雰囲気と女の子の気持ちを守るようにしましょう。

 

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