ガールズバーで働こうと考えている人、もしくは既に働いている人の中には、空調の設定温度に悩まされた、という理由で接客中の体調管理に不安を抱えているというケースも少なくありません。「人よりも寒がり(暑がり)だ」という人にとって、職場の空調はかなり懸念してしまうポイントですよね。
そこで今回は、「私は寒がり(暑がり)だけどうまく働けるかな…」と思っている人に向けて、ガールズバーでの温度に対する体調管理のポイントについて説明していきましょう。
ガールズバーは空調がかなり効いているので注意
ガールズバーは基本的に「快適な空間で女の子とお酒が飲める」というのをモットーに営業しているお店がほとんどなので、外の気温に対して多少過剰に空調を効かせているところがほとんどです。空調の設定温度は、主に以下のどちらかの基準で設定されています。
・お店があるエリアのお客さんの服装の傾向
・働いている女の子の服装の傾向
前者の場合、例えば都心にお店があるとお客さんは基本的にスーツ姿が多いです。スーツは暑いため、少しでもお客さんに快適に飲んでもらおうという気持ちから設定温度が低めになっている傾向にあります。
後者の場合、例えば女の子の服装がバニーガールだったり水着に近い服だったりすると、寒すぎて体調を崩してしまう恐れがあるため、設定温度は少し高めになっている傾向にあります。
ただ、いずれもあくまで一例に過ぎず、基本的にはフロアマネージャーや店長のその日の気分で設定されていることがほとんど。あまりにも不快だった場合はあなただけでなく他の人も同様に思っている可能性が高いため、複数人で設定温度の変更をお願いすることが大切です。
ただし、あなたが人一倍寒がり・暑がりだった場合、設定温度への不満に他の人が同意をしてくれないことも多いでしょう。次の項目からは、あなただけが空調の設定温度に対して寒すぎる(暑すぎる)と感じる場合の対策を説明していきましょう。
寒いと感じるときの対策
まずは、設定温度に対して寒いと感じるときの対策をまとめていきましょう。
接客の邪魔にならない程度におしゃれに着込む
寒さに対しての一番の対策は、接客の邪魔にならない程度に着込むこと。例えば長袖にしてみたり、ストールを巻いてみたりと、女の子らしさをキープしつつ服で暖を取る手段はたくさんあるでしょう。寒い時用の服は、バッグに入れておいてもお店のロッカーに置いておいてもいいですね。
もしお客さんにあなたの服装をツッコまれたとしても、「寒がりなんです!」と隠さずに伝えてもいいでしょう。そこから好きな季節の話題などに話をふくらませることもできるかもしれません。このように、寒い分には着込んでしっかり体調をキープすることをおすすめします。
人一倍動いてみる
冷房が効いていて暖を取る服も忘れてしまった…という場合は、他の女の子のサポートなどで積極的に動いてみてはいかがでしょうか。サポートの工程でドリンクや料理をキッチンから運んだり、あえて反対側にいるお客さんの接客に赴いてみたりと、移動が必要になるタイミングはいくらでもあります。
ただし、あまりにもせわしなく動くとスタミナ切れになったり、お客さんが落ち着いてお酒を飲めなくなったりするので、ほどほどにしましょう。
お酒で温まる
お酒で体があたたまる、という人は、いつもよりも多めにお酒をいただいちゃうのも一つの手です。お酒で気分が良くなれば、寒いと感じていたことも忘れて楽しく接客できるはず。
ただし脳はあったかいと感じていても、体は寒いと感じたままなので、しらずしらずのうちに体調を崩してしまった、ということにならないよう注意して下さい。
暑いと感じるときの対策
暑いと感じるパターンは、寒いと感じるパターンに比べて対策がしにくい傾向にあります。特に夏場の空調が効いていないときや、冬場暖房がききすぎているときなどは注意しましょう。
薄めの服装に切り替えられるようにしておく
季節にもよりますが、いつでも気軽に脱げる羽織りものと、脱いでも問題のない下の服装で出勤することをおすすめします。暑がりの人は、寒がりの人よりも自分の体質を自覚している傾向にあるので、これまでの経験をもとに少しでも快適に過ごせる服装で接客しましょう。
風通しの良い場所を見つけ、そこで接客する
強い暖房や薄い冷房の中でも、風が通っているおかげで比較的快適にすごせる場所というのはあるもの。そこの近くに座っているお客さんと積極的に接客するのも一つの手でしょう。ただし他の人に呼ばれたり、接客の交代をお願いされたりした際も笑顔で対応するように心がけることが大切です。
まとめ
寒がり・暑がりの人がガールズバーで働く際のポイントについて説明しました。今回の内容をしっかり確認し、快適な接客に役立ててくださいね。また、寒く感じる・暑く感じる原因の一つに自律神経の乱れも含まれているので、今回紹介した内容ではどうしても克服できない、という場合は自分の生活リズムを一度見直してみることもおすすめです。
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