ガールズバーでのバイトは基本的に普通のバイトよりも高時給。そのため、ガールズバーで働く女の子の働いている理由のほとんどが待遇の良さからきています。
ただし、そんなガールズバーでのお仕事が辞めたくなることもときには存在します。特にガールズバーは接客の不満だけ解消すればいいわけではなく、「勤務時間が生活リズムの崩れやすい時間帯である」「職場の雰囲気に馴染めるか否か」「ガールズバーで働いていることを気にしないか」といった点も働く上で重要になってきます。
今回は、ガールズバーでのお仕事で抱えがちな接客以外の面の不満を紹介。その解消法もあわせて紹介するので、今もやもやを抱えているという女の子はぜひ読んでみてくださいね。
ガールズバーでの代表的な不満1「生活リズムが合わない」
ガールズバーは夜18時から20時の間でオープンし、朝5時などにクローズするお店が多い傾向にあります。そのため、シフトをがっつり入れるとほぼ完全な昼夜逆転生活にならざるを得ません。
ガールズバーで働きつつも体調管理をスムーズに行うのであれば、以下の解消法が考えられます。
お昼もオープンしているガールズバーで働く
ガールズバーは風俗店ではなくあくまで飲食店扱いで営業しているため、通常の飲食店と同じ時間に営業しているお店も中には存在します。日中に働くのであれば、生活リズムを崩す可能性なく健康的に働けるでしょう。
ただし、日中のシフトは深夜のシフトに比べると時給が若干低い傾向にあるので、それだけ気をつけておきましょう。（それでも普通の飲食店よりはずっと高時給なことがほとんどです）
週末金土だけシフトを入れ、平日で体調管理する
ガールズバーが最も忙しくなるのは、基本的に明日仕事がない会社が多い金曜日・土曜日の夜になります。そのタイミングは多くのガールズバーでたくさんの女の子に出勤してほしいため、その二日間だけシフトを入れる、というのも全然アリの働き方です。
金曜日・土曜日だけ昼夜逆転しても、日曜日と平日で頑張って生活リズムを取り戻せば、デイワーク（日中の活動）に大きな支障をきたすことは少ないでしょう。一週間単位でのリズムもメリハリがつくのでおすすめです。
昼夜逆転しても問題ない生活を心がける
フルタイムでガールズバーのシフトを入れても問題ないように、昼夜逆転を前提とした生活を心がけるのも大切です。夜勤前提の体調管理のコツについては、以下のコラムで紹介しているので、ぜひあわせて読んでみてくださいね。
「ガールズバーで働く際の体調管理のコツとは？夜勤で働く人はチェック」
ガールズバーでの代表的な不満2「職場の雰囲気に馴染めない」
意外と不満を抱えることが多い問題の一つに、「職場の雰囲気に馴染めない」というのがあります。
ガールズバーでのバイトの雰囲気はお店によって違い、また働いている女の子もさまざまです。なんとなく応募したお店が自分の性格に完璧に合っていたらそれ以上にラッキーなことはありませんが、実際は多少不満を我慢して働くことが多いでしょう。
こういった問題は、人のタイプによって不満の解消法が異なるものですが、今回は一般的な解消法について説明しましょう。
めちゃくちゃ仲良くなるか、ビジネスの関係と割り切るかのどちらかに振り切る
ガールズバーで働く女の子の中には、「ガールズバーで働いている自分とプライベートの自分は別」とはっきり区別している人がいます。一方で「ガールズバーで働いている自分もまた自分」と、あまり区別せず朗らかに働いている人もいるでしょう。
そういった様々な人がいる中で、「あなたはどうしたいか」というのを最初にしっかり決めておくと軸ができてブレにくくなります。「ガールズバーでの同僚はあくまでビジネスの関係なので、プライベートに深入りするまでは仲良くならない」なのか、「ガールズバーであっても同僚は友達みたいなものなので積極的に仲良くなりにいく」なのかです。
そうすれば、「自分のスタンスに合った人とは仲良くうまくやっていけるし、合わない人とはビジネスの関係としてうまくやっていく」と割り切りしやすくなります。
どんなに苦手な人でも、ちゃんとヘルプして印象を良くしておく
「情けは人のためならず」ということわざがありますが、これの本来の意味は「他人にいいことをすれば、自分にいいことがかえってくる」というものです。
そのため、どんなに苦手な人がいようと、どんなに「いい子ちゃんぶってる」と思われようと、他の女の子が困っていればしっかり助けてあげるようにしておきましょう。最初は自分ばかり損をすることもあるかもしれませんが、回り回って職場環境が円滑になったり、自分が困ったときに助けてくれる環境作りに貢献したりします。
ただし、どんなにヘルプをしても自分のときは一切ないなど、「いいように使われている」という感じが否めなくなったら転職も考慮しましょう。
ガールズバーでの代表的な不満3「世間の目を気にしてしまう」
ガールズバーに対する世間一般の印象は、残念ながらキャバクラやラウンジといった風俗店の延長線のお仕事、というものがほとんどです。厳密には風俗店ではなく飲食店だったり、接待がないので他のお客さんに入れ込む必要もなかったりと、ガールズバーに詳しければそれらの偏見はなくなるものですが、多くの人は決してそうではありません。
そのため、「ガールズバーで働くことをカミングアウトすれば家族や彼氏に白い目で見られるかもしれない」という後ろめたさから働くのがしんどく感じてしまう人も中にはいるでしょう。
実際問題、この不満の解消法に関しては、それぞれの人の考え方によって大きく異なります。そのため、以下の要素の中に「ガールズバーで働く自分を肯定できるもの」があれば、それを信じてしっかり働くのが一番でしょう。（なお、以下の要素での風俗店はあくまで世間一般のクリーンなイメージを重視した引用であり、風俗店での仕事を貶める意図は一切ありません）
・いま活躍しているモデルやアイドルの中には、キャバクラやガールズバー出身の女の子はたくさんいる
・ガールズバーは時給が高いので、無駄なく将来の貯金をすることができる
・普通の仕事よりもお金を稼ぐことができるので、自立に先立つお金の貯まりも早い
・ガールズバーは風俗店ではなく飲食店であり、居酒屋でバイトするのとほぼ一緒
・転売やグレーゾーンの仕事などに比べて、人を困らせる要素がない
このように、ガールズバーのクリーンさや仕事の大切さを説明するときりがありませんが、簡単に言えば「ガールズバーの仕事を選んだ自分に自信を持って働くのが一番」ということです！
まとめ
今回は、接客以外の様々な不満ポイントを紹介してきました。
ガールズバーでは今回紹介した以外にも、「接客がしんどい」「立ち仕事で疲れる」といった不満もあるでしょう。これらの不満ポイントについては、以下のコラムで紹介していますので、ぜひあわせて読んでみてください。
「ガールズバーの仕事が辛いと思ったら読んでほしい、不満解消法【接客編】」
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