ガールズバーでのバイトは基本的に普通のバイトよりも高時給のため、他のバイトからするととても魅力的に映るもの。実際、ガールズバーで働いている女の子から給与面での不満はそれほど多くはなく、何か特別な理由がない限りは比較的長く働いている女の子も多いお仕事です。
ただし、そんなガールズバーでのお仕事が辞めたくなるときもたまにはあるもの。「普通の仕事よりも高時給なのはわかっているけど、それを差し引いても不満がある…」という女の子に向けて、今回はガールズバーでのお仕事で抱えがちな接客面の不満を紹介。その解消法もあわせて紹介するので、今もやもやを抱えているという女の子はぜひ読んでみてくださいね。
ガールズバーでの代表的な不満1「接客がしんどい」
ガールズバーで働く上でもっとも代表的な不満が、接客関係の問題でしょう。
実際、苦手なお客様の接客を対応することになった際の1分1秒はとても長く感じてしまいますよね。また、お酒がそれほど強くないにも関わらず、常連のお客さんがたくさん飲ませてくる、という問題もあるでしょう。
以下より、接客関係の不満ケースと、それぞれの解消法を紹介します。
苦手なお客さんに目を付けられた
クレーマー気質なお客さんや、神経質なお客さんというのは一定層存在します。そういった人の地雷というのは非常に分かりづらいことが多く、しらずしらずのうちに踏んでしまってとても嫌われることはよくあることです。
その日限りのお客さんであれば「運がなかった」と割り切ることができますが、常連さんの場合はお店に連絡して、特定のお客さんがとても苦手なことを相談しましょう。「あのお客さんマジ苦手でー」というノリだと、ただのよくある接客上の愚痴に思われてしまいます。本気のトーンで相談したり、他の女の子に接客を交代してもらうよう働きかけたりしましょう。
苦手なお客さんに気に入られてしまった
特にお店に害は与えないものの、話し方や雰囲気がとにかく苦手なお客さんというのは存在します。そんなお客さんに気に入られてしまうのが、最もしんどいパターンと言えるでしょう。
基本的にはビジネススマイルで対応し、プライベートに一歩でも踏み込んできそうなときはしっかりシャットダウンするように心掛けましょう。
ビジネスの関係というのを強く持ち、「自分の給料のため」と割り切る練習(修業の場)と意識することをおすすめします。
苦手なお客さんが来店する頻度が高い
街の雰囲気やお店の立地によって、お客さんの層というのはある程度決まってきます。あまりにも苦手なお客さんの頻度が高い場合、純粋にあなたがそのガールズバーで働くのに向いていない可能性があるでしょう。
都心のガールズバーであれば、様々な人が行き来する場所にあるため客層は幅広いのですが、地方や郊外のガールズバーの場合、ある程度常連さんやよく来る層などが固定化しています。自分にとって辛い状況が続きそうであれば、精神が参ってしまう前に転職を考えましょう。
お酒が苦手なのに飲ませたがるお客さんが多い
キャストドリンクをいただくのはありがたいことですが、あまりに頻度が高いと体調を崩してしまいがち。
ガールズバーではお酒が飲めない人は事前にお店に連絡すれば、ノンアルコールカクテルとすり替えてもらうなどの配慮をしてもらえます。
また、ちょっと飲めるという自覚がある人でも、「自分のペースで飲むことができない」というのは体に想像以上の負担がかかるものなので、事前にどれぐらいお酒が強いのかを申告しておきましょう。キャパを超えそうであれば、早めにヘルプを出すことができます。
また、お酒がどれぐらい飲めるかはその日の体調によっても大きく左右されるため、少しでも体調に不安があればほかの女の子にいつでもヘルプを出せるように事前に伝えておくのも手です。
苦手なお客さんの種類別の対処法
「苦手なお客さん」といっても、苦手になる理由は様々です。「こういったお客さんが来るから困っている」というのが具体的にわかっているのであれば、以下のコラムも合わせて読むことでよりスムーズに対応できるでしょう。ぜひあわせて読んでみてください。
「ガールズバーで苦手なお客さんを相手にするときのポイント!」
ガールズバーでの代表的な不満2「立ち仕事で疲れる」
お客さんとの対応以外に、「立ち仕事」というのも接客面で不満にあがりやすいポイントです。
これまで居酒屋やコンビニなどのアルバイトを経験していればそれほど苦ではないかもしれませんが、ガールズバーでの仕事が初バイトだったり、前職がデスクワークだったりするとかなりしんどく感じてしまいがちです。
立ち仕事に関しては、専門で書いた記事があるため、そちらを参考にしてみてくださいね。立ち仕事が楽になる、実践的なストレッチ方法も紹介しています。
「ガールズバーのバイトは立ち仕事!足の疲れを取るポイントとは」
まとめ
今回は、ガールズバーで働くにあたって最も抱えがちな「接客関係」の不満の対処法を紹介しました。
また、ガールズバーでは接客の他にも、「生活リズムが合わない」「職場の雰囲気に馴染めない」「世間の目を気にしてしまう」といった様々な不満ポイントがあります。それらの不満に関しては、以下のコラムで紹介していますので、ぜひあわせて読んでみてください。
「ガールズバーの仕事が辛いと思ったら読んでほしい、不満解消法【接客以外編】」
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